「新庄まつりオリジナル草履」が誕生しました。
【新庄まつり】
毎年8月24・25・26日の３日間、山形県新庄市で開催される新庄まつりは、藩政時代の宝暦6年（1756年）、藩主戸沢正�遏覆箸兇� まさのぶ）が、前年の大凶作でうちひしがれている領民に活気と希望を持たせ、豊作を祈願するために、戸沢氏の氏神である城内天満宮の「新祭」を領民あげて行ったのが起源とされています。
2016年にユネスコ無形文化遺産登録され、日本だけでなく世界中から沢山の方が足を運び、豪華絢爛な山車が訪れる人々を魅了しています。
【新庄まつり専用草履が出来たわけ】
新庄まつりでは、山車方、囃子方でそれぞれ若連が揃いの法被や股引きを纏い、2日間に渡り市内をくまなく練り歩きます。
早朝から日暮れまで、市内を練り歩く足元は、その過酷さから自分に合い、より快適なものが選ばれるため、統一したものは履き物はありませんでした。
2025年に新庄まつり270年、そして新庄開府400年となる記念の年に、老舗草履屋である軽部草履（山形県寒河江市）と共同開発を行い、快適な草履を製作し、新庄まつりの運行を足元から支えていきたいとの想いから「新庄まつりオリジナル草履」が出来上がりました。
【新庄まつりオリジナル草履の仕様】
◎台（だい）と言われる、足を乗せる部分は2種
クッション性の高い「トウモロコシ」と、雨に強い「ビニール」です。
・「涼音」にはトウモロコシを使用。柔らかくクッション性があり、神事のように長時間履き続ける履き物に適しています。ただし、雨に弱いため、晴の日に履くのがおすすめです。
・「雨晴」はビニールを使用し、お祭りなどで草履を履く方なら馴染みのある素材。ビニールは雨の日に強いため、天候に左右されることがありません。
◎白地の鼻緒には「新庄まつり」を冠しました。
・前坪（まえつぼ）は、白・黒・赤・紺の4色をご用意。お好みの色や、若連や町内ごとで色をお選びいただけます。
◎底材に柔軟性のあるEVAを採用。
・足の動きに合わせて形を変えることができ、足裏への負担を分散させるための弾力を兼ね備えています。
◎サイズはS・M・L・LL。男女問わず、お選びいただけます。
S （21.5 ��〜22.5 �僉�
M （23.0 ��〜24.5 �僉�
L （25.0 ��〜26.5 �僉�
LL （27.0 ��〜28.5 �僉�
靴より少し小さめのサイズをお勧めします。
ご使用時、カカト部分が1cm〜1.5cmほど出るのが「カッコ良い履き方」のサイズです。
【取扱いのご注意】
・高温多湿な環境での保存はお控え下さい
・草履が汚れてしまった場合、洗濯等は絶対に行わないで下さい。汚れた面を硬く絞った雑巾で拭き、風通しの良い日陰で十分に乾かして下さい。
【製造者】
軽部草履 株式会社（山形県寒河江市）
山形県寒河江市の軽部草履。国産草履面（ぞうりおもて）のメーカーは廃業が相次ぎ、全国で数えるほどになってしまいました。
軽部草履は、お相撲さん、行司さん、時代劇の役者さんの足元を一手に支えています。
【販売者/お問合せ】
山から福がおりてくる
〒996-0091
山形県新庄市十日町6000-1 エコロジーガーデン内
吉野敏充デザイン事務所内
info@yamakarafuku.jp
大量ロットでのご注文を希望される方は、こちらからお問い合わせください。
https://bit.ly/2YGv10M
